新規で事業を立ち上げる方はもちろん、現在事業をされている方にとっても、コミュニケーションツールとしてのメールは欠かせないものとなってます。

今回は、GSuiteへの移行(新規設定)手順をまとめてみたいと思います。

決して難しくないので、この機会に導入されてみてはいかがでしょうか?

手順も解説していますので、実際に手を動かしてチャレンジしてみて下さい。

目次

ドメイン取得

GSuiteは企業や組織で発行したドメインを活用します。個人に付与するアカウントはメールアドレスになりますので、まずはドメイン名を取得するところからスタートします。

なお、既にドメインを取得している場合は次のステップに進んでいただいて構いません。

ドメインの取得は、ドメイン発行会社であるドメインレジストラに依頼をします。今回は、GMOグループのバリュードメイン(https://www.value-domain.com/)でドメインを取得していきます。

希望するドメイン名に空きがあるかを確認しましょう。

ドメインの所有権確認

取得したドメインの所有権をG Suite側に確認してもらいます。登録したドメインの所有権が登録者に帰属しているかを証明します。

その作業については、いくつかの方法がありますのでご自身のやりやすい方法を選択して下さい。

ここでは、TXTレコードをドメインのDNS設定に追加する設定をおこないます。

ドメインの所有権を確認していきます

GSuiteアカウントの発行

まず管理アカウントを発行して、その後必要なユーザアカウントを発行します。

G Suiteのアカウントは、月々680円~/ユーザです。

下記は教育機関編になりますが、G Suiteアカウントの手順を公開していきます。参考にしてみて下さい。

ゾーン編集

メールを発行しているドメインレジストラの管理画面でソーン編集をおこないます。

TXTレコードを設定した段階で、メールの送信は行うことはできます。ただし、受信はできません。旧メールサーバを利用している場合は古いサーバに受信されてきますので、「ゾーン編集」を行い設定を完了させましょう。

GmailのMXレコード(Mail Exchangeレコード)を追加すれば完了です。設定の反映には最大48時間かかると言われていますが、比較的早めに完了するケースが多いです。

ここで、移行をスムーズにかつ移行中のトラブルをさけるために、メールの二重化をしておくとよいでしょう。

移行・設定が完了したら各種セキュリティ設定を

G Suiteへの移行が完了したら各種セキュリティ設定を必要に応じておこないましょう。

設定をする前に、セキュリティポリシーをきちんと明確化しておけば、後は設定するだけです。

Basicプラン、ビジネスプランでも様々なセキュリティ設定が可能ですので、自社のルールに基づいて設定します。

メールのパスワードの定義変更、2段階認証の設定、データの共有(公開)設定、グループの管理、スマホに関するルールなとを適切に設定していきます。

ここまで完了すれば、後は運用するだけです。

さあ、G Suiteを活用し社内外のコミュニケーションを活性化させ、業務効率を飛躍させましょう!


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