ソフトウェアのインストール時にAdministoratorでのログオンを求められることがあります。

Windows10では初期設定時にユーザアカウントを作成しますが、コンピューター/ドメイン管理用のビルトインアカウントは無効になっています。

Windows10ではAdministratorを使用する場合、アカウントを有効にする設定が必要になります。

ビルトインアカウントを有効にする方法

画面左下のWindowsアイコンを右クリックし、「コンピューターの管理」をクリックします。

「ローカルユーザとグループ」をクリックします。

「ユーザー」をダブルクリック

「Administrator」をダブルクリック

Administratorのプロパティー画面より、「アカウントを無効にする」のチェックを外します。

Administratorのパスワードを設定したい場合は、右クリック>パスワードの設定の順に進みます。

ビルトインアカウントを有効にするメリット

Administratorでログオンできるようにしておくと、システム管理上以外にも、万が一設定したユーザーアカウントのログオンパスワードを忘れてしまった場合にパスワードの再設定が簡単にできます。