ネットワーク上のファイル共有などにアクセスすると、ユーザ名とパスワードの入力をPCを起動する度に求められてしまう。

パソコンを起動する度に入力をしていたら、正直面倒ですよね・・・。

そのような症状が発生する原因を探り、解決していきたいと思います。

パソコンに資格情報を記憶する

先ず、機動する度にユーザ名/パスワードを入力しなくてもいいのは、お使いの端末の「資格情報マネージャー」に資格情報を記憶しているからです。

資格情報マネージャーに、接続先とユーザ名/パスワードが保存されています。

起動する度に資格情報の入力が求められる場合は、ここに問題があるかを確認してみましょう。

資格情報を記憶させてみよう

とりあえず、共有にアクセスし資格情報を記憶させてみましょう。

共有にアクセスする

共有先のコンピュータ名またはIPアドレスにアクセスします。

今回は、\\192.168.X.X にしました。

すると、ネットワーク資格情報の入力ウィンドウが出ます。

ユーザ名/パスワードを入力します。
「資格情報を記憶する」にチェックを入れるのを忘れないで下さい。

すると、こんな感じで共有にアクセスできました。
*共有名は消してあります。

資格情報マネージャーを確認する

この時点で、一度、資格情報マネージャーを確認してみましょう。

  • インターネットまたはネットワークアドレス:共有先のIPアドレス
  • ユーザ名: ネットワークアドレス\ユーザー名
  • パスワード:ログオンパスワード

これらが入力されています。バッチリです。

ここで気になる部分、「常設:エンタープライズ」という項目があります。

この常設とはなんでしょうか?

常設=保存の種類のこと

ここでいう常設とは、「保存の種類」になります。

保存の種類は全部で3つあり、常時接続である場合は、「エンタープライズ」となっているはずです。

常設の3つの種類

エンタープライズ

資格情報は常に保存され、ユーザがログオフした場合も次回ログオンセッションで接続することができます。 また、移動ユーザー プロファイルを使用している環境においては、他のコンピューターに同一のユーザーでログオンした場合も、記憶した資格情報を使用することができます。

ローカルコンピュータ

資格情報は永続的に保持され、ユーザーがログオフした場合も、次回以降のログオン セッションでも使用することが可能です。しかしながら、移動ユーザー プロファイルの対象とはならないため、他のコンピューターに同一のユーザーでログオンした場合は、記憶した資格情報を使用することができません。

ログオンセッション

資格情報は、現在のログオン セッションでのみ保持されます。ユーザーがログオフすると、格納した資格情報は削除されます。

常設がエンタープライズであることが条件

資格情報を記憶させておきたい場合は、常設がエンタープライズであることが条件です。再度、資格情報を確認してみましょう。

バッチリです。

資格情報の「常設」がログオンになっている場合・・・

このように「常設」がログオンセッションになっていたら、起動の度に入力を求められてしまいます。。。

この場合は、一旦、資格情報コンテナから削除を行い、再度、共有にアクセス>資格情報の入力(ユーザ名・パスワード)、資格情報を記憶する、にチェックを入れて接続しましょう。