社内ネットワーク構築について、よくご相談を受けます。端末数が100台くらいまでであれば、そこまで複雑な構築をすることはありません。

LANケーブル(幹線)を島単位で引き込み、パッチ当てをする。

無線LAN環境の構築(APを設置してSSIDなどを発行)して必要に応じて細かな設定をする。

ルータ周辺の設定やセキュリティ(V-LAN環境)

拠点間VPN接続

この辺りの設定や構築がメインになってきます。

また、以前”誰か”が設定したが、それの保守・管理を引き継いで欲しい。

このようなご相談をいただくこともあります。

どのようなご相談にせよ、大変ありがたいお話で、出来る限りの対応はするようにしています。

サーバの設定や構築も行いますが、ほとんどがファイルサーバの構築になり、公開系のサーバは基本クラウドやレンタルサーバになるので、社内ネットの領域からは外れます。

なお、Web系やDB周辺の構築は、Web部門での対応になりますのでここでは省きます。

最近、特に多いご相談は、「Wi-Fi環境の見直し」に関するご相談です。

組織の人数が増えてきた。

メンテナンスで入れ替えのタイミングだから対応して欲しい。

既存のWi-Fiが遅い、途切れる。

このような相談をよくいただきます。

Wi-Fi環境に関しては、家電量販店で販売されているような機器含めて、色々導入はさせていただきましたが、中小・中堅規模のネットワーク構築では、YAMAHA製のAP機器が最もパフォーマンスが優れていると実感しています。

例えば、BUFFALOのAP機器と比較してAP機器本体の価格も高くなりますが、それでもビジネス用途としてのパフォーマンスに優れていると言わざるをえません。

YAMAHA製のネットワーク機器を利用することで、”途切れないネットワーク環境”を構築することができます。

Wi-Fi機器の入れ替えに関する投資は、パフォーマンスの改善も顕著に分かりますので、Wi-Fi環境にお悩みの方は、検討されるとよいのではないでしょうか。

UTM導入については、レンタルサービスにおけるご相談はコンスタントにあります。やはり、UTMのリースに関して、二の足を踏んでいる方が多いのかな、と言う印象を受けています。

UTMは必要だけど、選択肢が5年・6年しかないと営業マンに言われたという方がほとんどです。

UTMはセキュリティのライセンス販売と同義ですので、1年単位でライセンスを更新することができ、事業年度ごとに見直すことができます。

私たちは、ネットワーク機器やセキュリティ対策に関して、ユーザ様に最適な提案を心がけています。実際に実現されたいことをじっくり聞かせていただきながら、導入提案を行っており、社内ネットワークに関する課題やお悩みなどを解決していきます。