YAMAHAルータを設定している中で、原因不明なエラーや接続ができなくなった際には、思い切って「YAMAHAルータを初期化」するのもアリです。

初期化すると、LAN側のIPアドレスは「192.168.100.1/24」になります。ログインPWは設定されていません。

目次

コンソールから初期化する方法

administrator権限でログインし、cold startコマンドを実行します。

> administrator
password:(管理者PW)
# cold start
password:(管理者PW)

こんな感じです。

コンソールケーブルでルータ本体と端末を接続し、TeraTermなどでログオンします。

# cold startの注意点

TeraTermなどで cold startを実行すると、IPアドレスなど全てが初期化されますので十分ご注意下さい。

管理画面から初期化する方法

WebGUIからの初期化方法になります。

WebGUI1

1 管理>保守を開く

WebGUI2

2 再起動と初期化をクリック

WebGUI3

3 初期化をクリックし「進む」をクリック

WebGUI4

4 管理用パスワードを入力し、「確認」をクリック

WebGUI5

5 初期化のアラートを確認し「実行」をクリック

WebGUI6

6 初期化されました。

初期化後は、工場出荷状態のIPアドレスになります。
ブラウザに「192.168.100.1」を入力し、ログインし直して下さい。

初期化後の接続が上手くいなかい時は

ここで接続が上手くいかない場合は、ネットワークアダプターより、TCP/IPv4アドレスのセグメントを100に設定し、第4オクテットは、2-99に設定してみて下さい。

TCP/IPv4の設定

ルータ本体から初期化する方法

ルータ本体から初期化する方法はとても簡単です。

「microSD+USB+DOWNLOAD」のボタンを押しながら、背面の電源ボタンを入れ直します。

本体からの初期化説明画像

以上になります。

初期化後の結果は同じですので、やりやすいやり方でどうぞ!


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