前回、EC2に新たなインスタンスを作成しインターネット側から接続できるように準備しました。

前回の記事『EC2で仮想サーバを構築する準備

作成したインスタンスをインターネットからログインして、実際に操作してみましょう。SSHを使用して操作します。今後、SSH接続は、以降様々なシーンで活用しますので、理解しておきましょう。

それでは、はじめましょう。

目次

パブリックIPアドレスの確認

インスタンスが停止されている方は、再起動します。

WebServerのインスタンスを起動して、パブリックIPもしくは、IPv4パブリックIPを確認しましょう。

ご自身のIPアドレスを確認しておいて下さい。

TeraTermでのSSH接続

SSHへの接続は、専用のクライアントソフトを利用します。Macの場合はターミナルからSSHクライアントを起動します。Windowsの場合は、TeraTermやPuTTYなどのソフトを使用します。

TeraTermをインストールしていない方は、こちらからインストールして下さい。

接続先ホストを入力します。ここでは先ほど確認した「Public IP」を入力します。「SSH」を選択して「OK」をクリックすれば接続できます。他の項目は初期設定のままで構いません。

セキュリティ警告を確認します。

これは、「はじめて接続するサーバー」に対して表示されます。[続行]をクリックすればOKです。

[ユーザ名]は「ec2-user」と入力します。AmazonLinuxの場合、「ec2-user」というデフォルトユーザーが設定されていますので、それでログインします。

なお、ec2-userはAmazonLinuxにおいて、「sudoコマンド」でrootユーザーになることが出来るユーザーです。

認証については、パスワードではなく、前回発行した、キーペアファイル(my-key.pem)を選択します。

接続が完了しました。

今回は、Tera TermでEC2のインスタンスにSSH接続する手順について解説しました。

パブリックIPを固定する(静的IPアドレス)

ここで、勘のいいあなたでしたら、お気づきだと思いますが、パブリックIPアドレスは固定されていないため(固定IPアドレス化されていない)、インスタンスを起動する度に、ホスト名(IPアドレス)を入力しなければなりません。

サーバー運用する際には、パブリックIPアドレスを固定化する必要があります。

Elastic IPアドレスを発行する

EC2ダッシュボードから、「Elastic IP」を選択します。

「新しいアドレスの割り当て」をクリックして、新しいアドレスの割り当て画面から「Elastic IPアドレス」を割り当てます。

IPv4アドレスプールは「Amazonプール」で構いません。[割り当て]をクリックします。

ここで、「スコープ」について。ここで言うスコープとは、参照できる範囲になります。参照できる範囲とは、プラグラミング上で利用できる範囲ということになります。つまりここでは、VPC内で利用でいる範囲ということになりますね。

「Elastic IP」が発行されました。

発行された、Elastic IPアドレスが確認できました。

Elastic IPアドレスをインスタンスに割り当てる

次に、発行したElastic IPアドレスをインスタンスに割り当てていきましょう。作成した「Elastic IPアドレス」をクリックして「アドレスの関連付け」をクリックします。

今回は、作成したWebサーバーのインスタンスと関連付けしたいので、WebサーバーのインスタンスIDと関連付けておきましょう。プライベートIPアドレスは、WebサーバのIPアドレス(10.0.1.10)を関連付ければOKです。

ここで先ほど、SSH接続する際に関連付けたIPアドレスは開放されますので、再度接続が必要になりますので、ご注意下さい。

設定が終わったら、「関連付け」をクリックします。

Elastic IPアドレスが関連付けていることを確認しましょう。

インスタンスにElastic IPが関連付けられましたので、Tera TermでSSH接続してみましょう。

以上で、インスタンスでSSH接続する手順が完了しました。