あなたはPCを購入する際にどのようにして選んでいるでしょうか?年間100種類近くのPCをキッティングしている、私が選ぶ快適に利用できる中古PCの条件について解説していきたいと思います。

Windows7のサポートが終了し、Windows10へのアップデート一段落した頃だと思います。サポートが終了したOSを使用し続けることは、セキュリティ上の脆弱性をそのまま放置することになりますので、早めにアップデートすることをおすすめします。

目次

中古PC=”快適でない”はウソ

まず最初にお伝えしたいのは、”中古PCは快適でない”というのは間違っているということです。

中古というと、「故障が多く動作も遅くなっていて何かと不具合が発生しそう」といった印象を抱いているかもしれませんが、決してそんなことはありません。

中古PCを購入する最大の魅力は、安価な価格でハイスペックのPCが導入できる点にあります。

PCを選ぶ時のポイントは決まっている

一般的なオフィスで使用するPCを選定する際には、注目するポイントが大体決まっています。PCの選定方法がよく分からない方だったり、現代における一般的なオフィスワークであれば、3つの条件を満たしていれば問題ありません。

ポイント1:ストレージはSSDにせよ!

ストレージ、特にC:ドライブはSSDにしましょう。これによりデータの処理速度やPCの起動などが圧倒的に速くなります。

大容量のデータの読み書きも3倍以上、ランダムアクセスは数十倍違うと言われています。イメージが沸かない方も多いと思いますが、PCの処理速度が圧倒的に速くなりますので、SSD搭載は必須です。

しかし、SSDにも弱点があります。それは寿命と容量の問題です。

SSDは、HDDと比べると、寿命も短く耐久性も弱くなります。ですので、データ類に関しては、クラウドやファイルサーバなどに保存しておくとよいでしょう。まぁ、今はデータを社内やチームで共有することが前提とした働き方になっていますので、そのあたりは何ら問題はないでしょう。

容量については、HDDと比べると高額になります。例えば、1TBのHDDとSSDを比較した場合、4倍以上の価格差があります。

新品でPCを購入する場合、オプションでSSDの容量を増やしたりしますが、SSDの容量を増やす場合は、価格が一気に跳ね上がりますので注意が必要です。

まあ、オフィスで使用してデータをファイルサーバやクラウドに保存するような使い方をするのであれば、256GBのSSDで十分です。

ポイント2:メモリは8GB以上

Windows10(64ビット)の動作環境ではメモリは8GB搭載します。メモリの負荷が大きいソフト(Adobe系、VectorWorksなど)を頻繁に使用しないのであれば、8GB搭載していれば十分です。

新品にしても中古にしても、4GB搭載モデルも販売されていますが、ここは若干(2,000円~)高くなりますが、ここは奮発しておきましょう。

もし、調べられるのであれば、型番などをチェックして、最大搭載容量についても把握しておくと、後々メモリ増設も可能になります。

メモリ増設の可否チェックについては、 メモリダイレクトさんのサイトを活用することで簡単に調べることができるので便利です。

ポイント3:CPUは可能ならCore i5以上

CPUの選択についても重要な要素です。

CPUについての詳細についてはここでは割愛しますが、CPUはコンピュータの頭脳のようなもので、数字が大きければ大きいほど、処理能力が高いと思っていただいてOKです。

オフィスで使用するPCについては、CPUはCore i5以上のものを選ぶようにするとよいでしょう。

よくある誤解

PCが遅い原因がHDDの容量不足だと言う方がいますが、それが最大の原因ではありません。

よく、「HDDの空き容量は全然あるのにPCの動作が遅い!」と言った話しを聞きますが、原因はHDDの空き容量ではないのです。

メモリ不足やCPU、SSDとHDDの違いなど、総合的に判断する必要があるので注意して下さい。

中古PCで条件を満たせば問題ない

先ほど申し上げたポイントを満たせば、中古PCでも快適に使用することができます。新品のPCを購入する際に、下手に価格を意識して、HDD搭載モデルにしたり、メモリを4GBにしたり、CPUのランクを下げたりすると動作に影響が出てきます。

仕事で使う場合は、ある程度の動作を確保して快適に動かさないと業務効率が悪くなりますので、予算に限りがある場合は、中古PCを選択した方が快適に動作するPCを選ぶことができます。

中古PCの場合、先ほどの3つのポイントが満たされたものでも3万円台~で購入することができます。状態を考慮しても5万円あればいい状態のPCを用意できるでしょう。さらに、必要に応じて、Officeソフトやセキュリティソフトを追加すればOKです。

販売業者によっては、SSDやメモリは新品のものを入れてくれる場合もありますので、PC購入の選択肢に中古端末を入れてみてはいかがでしょうか。